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希土類磁石のカスタム製造・OEM向け技術支援

特注磁石の選定と仕様作成に役立つ実務ガイド

見積依頼(RFQ)の前に、材料と製造方式、材質グレード、使用温度、耐食性、形状、着磁、組立、検査、量産数量について確認すべき項目を整理できます。

積層構造で設計された希土類磁性部品

材料磁気出力、温度、安定性、耐食性、コスト

設計条件形状、公差、表面処理、組立、極方向

供給体制試作での確認事項、検査、金型・治具、年間数量

仕様を明確にすることで、見積もり時の仮定と開発中の確認往復を減らせます。

有効な見積依頼では、材質グレードと寸法だけでなく、磁石に求める機能を説明することが重要です。用途と使用条件が分かれば、サプライヤーはトレードオフを明確にし、より製造しやすく、検査で確認できる仕様を提案できます。

01

NdFeB材質グレード・温度選定ガイド

見積もり前に、磁気出力、保磁力、使用温度、形状、用途上の余裕をまとめて検討します。

PDF・1ページ・2026年7月更新

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02

磁石の表面処理選定ガイド

耐食性だけでなく、膜厚による寸法変化、接着性、取り扱い、測定可能な受入基準を踏まえて表面処理を選定します。

PDF・1ページ・2026年7月更新

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03

特注磁石RFQチェックリスト

技術検討に必要な図面、用途情報、使用条件、数量、品質資料の要求事項を整理できます。

PDF・1ページ・2026年7月更新

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特注磁石と組立部との取り合いを確認するCADレビュー

形状をまだ変更できる段階では、磁気回路と組立部の情報をご共有ください。

簡略化したCAD断面、エアギャップのスケッチ、相手部品の説明、磁界の目標値だけでも、提案中の材質グレードと形状が妥当かを判断する手掛かりになります。特に薄肉形状、厳しい公差、多極着磁部品、高温用途、表面処理後に組み立てる部品では、初期段階の用途情報が重要です。

  • 公差・データムを記載した2D図面
  • 形状・組立検討用の3Dモデル
  • 必要な吸着力、トルク、磁界、検出距離
  • 使用温度・周囲環境
  • 試作数量、年間数量、希望時期

材料・製造方式の簡易比較

この比較表は初期検討用です。最終的な材質グレードと製造方法は、用途確認後に決定してください。

材料・製造方式主な選定理由特に確認すべき項目
焼結NdFeB(ネオジム)磁石小型部品で高い磁気出力を得やすく、材質グレードの選択肢が広い使用温度、耐食性、脆さ、表面処理、減磁余裕
焼結SmCo(サマリウムコバルト)磁石高温環境、磁気特性の安定性、厳しい使用条件コスト、脆さ、加工上の制約、必要な着磁磁界、組立時の取り扱い
ボンドNdFeB(ネオジム)磁石複雑形状、寸法再現性、インサート、多極着磁パターン磁気出力、バインダーの制約、金型・治具、成形方法、着磁治具

チェックリストを技術検討につなげましょう。

最初から完璧な仕様書を用意する必要はありません。現在の図面と判明している制約条件をご共有いただければ、見積もり前に不足情報を整理します。