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希土類磁石のカスタム製造・OEM向け技術支援

表面処理選定ガイド

ネオジム磁石の表面処理・コーティング選定

ネオジム磁石の表面処理は、色や一般名称だけで選べません。湿度、結露、薬品、温度、接着、寸法余裕、端部形状、取扱い、必要な検査証拠を合わせて検討します。

代表的な表面処理の位置づけ

候補検討時の要点
Ni-Cu-Ni系外観と一般的な取扱性に優れる一方、角部、欠け、異種金属接触、接着前処理を確認。
エポキシ系環境遮断や黒色外観が必要な場合の候補。膜厚、傷、密着性、接着剤との相性を評価。
Zn系コストと用途条件のバランスで検討。外観、白錆、後工程、保管条件を確認。
複合・特殊処理塩水、薬品、真空、清浄度など個別条件がある場合に、試験条件と合否基準を定義。

寿命を「時間」だけで約束しない

塩水噴霧や恒温恒湿の結果は、試験規格、温度、濃度、傷の有無、端部、前処理、サンプル形状で変わります。「何時間耐えるか」ではなく、実使用との関係が説明できる試験条件と判定基準を指定してください。

図面・見積依頼に記載する項目

  • 使用環境:湿度、結露、塩分、薬品、温度サイクル
  • 仕上がり寸法が表面処理後か処理前か
  • 接着面、導通、外観、清浄度、識別色の要否
  • 梱包、保管期間、手袋使用などの取扱条件
  • 必要な試験規格、サンプル数、合否判定、提出記録

材質と使用温度も同時に検討する場合は、SmCo磁石とNdFeB磁石の比較、または見積依頼をご利用ください。

技術上の注意:表面処理だけで磁石をあらゆる環境から保護できるわけではありません。構造的なシール、接着、ハウジング、排水、異種金属接触も含めて評価してください。

ネオジム磁石の表面処理選定

よくある質問

ネオジム磁石に最適な表面処理はどれですか。

万能な処理はありません。湿度、結露、薬品、温度、端部、膜厚余裕、接着、取扱い、検証方法に基づいて選定します。

塩水噴霧試験時間から製品寿命を決められますか。

直接は決められません。規定条件での比較データであり、実際の組立状態、損傷、温度や湿度のサイクルを完全には再現しません。